お茶栽培の歴史

身近すぎて実は知らないので、ちょっと調べてみました。もともと日本の山間部の奥地に自生していた「山茶」を飲んでいたという説もあるようですが、平安時代初期に最澄や空海によって我が国にもたらされ、栽培そのものは、栄西が中国より持ち帰った種子を佐賀県脊振山に植えたのが始まりだといわれています。その後、京都の明恵上人が栄西より種子を譲り受け、京都栂尾に蒔き、宇治茶の基礎をつくるとともに、全国に広めていきました。
当時のお茶は、蒸した茶葉を揉まずに乾燥させたもの(碾茶)で、社交の道具として武士階級にも普及しました。
南北朝時代の「異制庭訓往来」という書物には、当時の名茶産地が記されています。京都各地および大和、伊賀、伊勢、駿河、武蔵では、寺院、寺領の茶園を中心に茶栽培が行われるようになりました。さらに、お茶栽培の北限といわれる茨城の奥久慈のお茶も14世紀に始まったといわれています。平安時代ってのも、確かにかなりの大昔ですけど、奈良時代とかにはなかったんでしょうか。その当時からあるようなイメージだけはありますね。

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栽培地域

最大の産地である静岡県は誰もが知る名産地ですが、次ぐ第2位の鹿児島県は、一般にはあまり知られていないようです。私も調べ始めて、初めて知って「へぇ」と思っちゃいました。
続くは三重県、京都府となりますが、実は北海道や沖縄、つまりは日本全国どこでも栽培されているんです。ただ、商品としての生産量がない地域もあり、それらは地元で消費されたり、ブレンド茶としてほかのものと混ぜ合わせられてるようです。宇治茶や狭山茶のような産地銘柄を表示する際には、当該府県産原料が50%以上含まれていればよいため、これらの茶のブレンド用、あるいは緑茶飲料用に消費されています。
現在、日本全国で栽培されている茶樹の9割をやぶきた一品種が占めている。 最近では、おくみどり、さえみどり、つゆひかりなどの新しい品種の栽培に積極的な茶農家も増えてきている。おもしろいのは、現在、日本全国で栽培されている茶樹の9割をやぶきたという品種。 最近では、おくみどり、さえみどり、つゆひかりなどの新しい品種の栽培に積極的な茶農家も増えているそうですが、1品種をあれだけの豊富な味わいにする生産者の方々のこだわりには、ただただ頭が下がります。

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栽培の方法

日本で生産されるお茶は、ほとんどすべてが緑茶ですが、地域的理由や製法によって、栽培方法が変わってきます。代表的なものをここで紹介します。「露地栽培」 =一般的な栽培方法  自然光下で栽培する栽培方法。「被覆栽培」=かぶせ茶 被覆栽培を7日前後行った茶葉を荒茶加工したもの。(玉露 被覆栽培を20日前後行った一番茶を荒茶加工したもの、てん茶 原料は玉露と同様であるが、一般に被覆期間は玉露より長く、製造は蒸された葉を揉まずに乾燥させた後、茎などを除いて5mm角程度の扁平な形としたもの)
摘採時期による分類として、新茶 「一番茶」と基本的に同じ。一年で最初に摘まれる「初物(はつもの)」の意味を込めて、また「旬」のものとして呼ばれるお茶。 一番茶、二番茶、三番茶、秋冬番茶は摘み採った順番により呼ばれるお茶。新茶や一番茶はその年の「初物」としてめでたいものとされてますが、2番茶や3番茶が劣るという意味ではありません。確かに、旬はありますが、その時期ごとの「季節の味」を感じていただければ、お茶の楽しみ方も増えると思います。

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